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湧くわく本心塾は互師互弟で、志を高め合おうとする集まりです。


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湧くわく本心塾は、互師互弟で、志を高め合おうとする集まりです。
儒教や天風哲学などの教えをベースに、さまざまな先哲の叡智に共通する真理を学び、また実生活で実践することで、塾生一人ひとりが自らの人間力を向上させていきます。
そして、各自がそれぞれの持ち場で「一隅を照らす人」となることを目的としています。

トピックス

  • 潜学講座第7期スタート
  • 照隅ライブラリー第4弾『ブッダの言葉~最古の原始仏典「アッタカヴァッガ」を読む~』 発刊
  • 照隅ライブラリー第3弾『禅の言葉~随処に主と作(な)れ!』発刊
  • 照隅ライブラリー第2弾『論語 人間を磨く言葉』発刊
  • 照隅ライブラリー第1弾『天風哲学の基本と実践 わが師中村天風に学んだ心身統一法』発刊
  • CD『中村天風から教わったお鈴・ブザーを使う瞑想法』制作

わくわくブログ新着情報

【担当】月曜…池田光、水曜…冨樫功、金曜…佐藤成亮、土曜…佐々木秀彦、日曜…八木正典

 5月26日(日)
歴史の活力」   日曜担当…八木正典
 

平時においても、けっして無為にすごすことなく、たゆまず時間を利用して変事にそなえ、獲得した知識を利用できるようにしておくべきである。運命の変転があったときには、すみやかにその打撃に対抗できるようにしなければならない。 (マキャベリ)


先日の潜学講座で冨樫さんからご紹介いただいた宮城谷さんの「歴史の活力」を読ませていただきました。
この本は、令和の出典の解説の一助として、昭和、大正の元号の起源で紹介されていたものです。
宮城谷さんは中国古典にお詳しいと聞いていたので、中国古典の説明が中心なのかと思いきや、なかなかどうして、多彩な切り口で非常に楽しめる本になっています。

才能篇で紹介されている、マキャベリの君主論に関して、その断定的な文章とその根底に流れる陽気さはドラッカーの文体と似通っているというものは面白い視点でとらえられており、そこからの君主論を覇道論として説明する流れは興味深いものです。
また、最後の観察篇では、私の大好きな王陽明の「一摑一掌血、一棒一条痕」を引用し、志の大切さを語りながら、そこで紹介される財界人のもつ志が生き生きと描かれているのに非常に魅力を感じることが出来ました。

潜学講座でご紹介いただいたことで、これまで触れることのなかった作者やその方の持つ新たな視点に出会えることは本当に幸せなことです。
引き続き変事に備えて新たな知識の獲得とそれを利用できる体制を整えていきたいと思います。

日曜担当…八木正典



 5月19日(日)
水垢離」   日曜担当…八木正典
 

今月で毎朝行っている水垢離が5年を経過しました。
振り返ってみれば2014年本心塾に参加し始めた時に諸先輩方に水垢離の良さを教えていただきスタートを切ったのです。
ただ毎朝シャワーで水を浴びるというそれだけのことなのですが、一年目は冬の寒い中で息もできないような状況になり、大変なことを始めてしまったと後悔したのを思いだします。

ただ習慣というのは不思議なものですね。
毎日行っているうちに完全に生活の一部となり、今では水垢離を行わないことが想像もできなくなっています。日々の穢れを洗い流してくれているようなすっきりした気分になるのです。また毎日続けられるというのは健康な印であり本当に有難いことです。

今年のうちには2000日に到達する予定です。これからも、これまでの本心塾での出会いや多くの人からアドバイスいただいたことに日々感謝をしながら、水垢離を続けていきたいと思っております。

日曜担当…八木正典



 5月17日(金)
「読んだら書かねば思考の便秘」   金曜担当…佐藤成亮
 

日頃から本を読む機会があるのですが、読むだけでなく、本を傍らに置いて、考える時間を取ること、または、考えたことを行動の一歩手前の段階として、考えを整理する意味で文字にすることは大事なことだと最近よく思います。

読むだけでは、読む行為自体は能動的だとは思いますが、まだまだ情報に対しては受け身であると思います。頭の中で考えているだけというのは、思考のアイドリング状態のような感じで、同じところで同じように、形にならない考えを行ったり来たりしているだけだと思います。

今年は、大変ありがたいことに本塾の金曜日のブログの担当や講座を担当させて頂ける機会に預かり、自分の考えをまとめ、発信していくことでより深い学びにつなげていけるよう精進させて頂きたいと思います。

金曜担当…佐藤成亮



 5月12日(日)
「潜学講座」   日曜担当…八木正典
 

5月の潜学講座に参加してきました。

まずは「大学」の素読からスタート。伊與田先生の本に従って、参加者全員が声を出す。読み進めていくと全員のリズムが合ってきて気持ちがいいものです。

第一講は、佐藤先生の『大塩平八郎「シオイズム」を紐解く』の講義です。
大塩平八郎の生きた時代背景や人物像、大塩平八郎の乱までの生涯を丁寧に整理してもらい、説明いただきました。
大塩平八郎と学問、書物との出会いが人生の転機を与えたとの話は興味がつきません。
次回に続く後半の講義も楽しみにしながら、理解を深めるために自分なりにもう少し勉強してみたいと感じております。

第二講は、冨樫先生の「令和の出典から時代を占う」です。
元号の歴史や明治以降の元号の出典や元号が与えた影響、令和の出典を万葉集、帰田賦、礼記の原典を踏まえてご説明いただきました。
以前から本塾ではいろいろな方がおっしゃっていますが原典にあたるのはいいですね。内容の理解が進むのに加え、前後の文章から多くの受け止め方や考え方を導くことが出来て勉強になりました。
令和を「人の集まる」時代と表現したのも面白く受け止めさせていただきました。
令和の時代を生き抜くヒントとして今日の講義を生かしていきたいと感じております。

いよいよ第7潜学講座がスタートしましたが、刺激を受ける魅力的な講座でうれしく感じております。
引き続き本塾での人が集まるエネルギーを感じ、出会いを大事にしながら、自分を高める努力を行っていきたいと気持ちを新たにしております。

日曜担当…八木正典



 5月11日(土)
改革」   土曜担当…佐々木秀彦
 

「社会の習慣や制度は、生物と同様で相応の理由と必要性から発生したものであり、無理に変更すれば当然大きな反発を招く。よって現地を知悉し、状況に合わせた施政をおこなっていくべきである」
                                                     (後藤新平)


大阪都構想が現実味を帯びてきました。来年の秋に住民投票の計画だそうです。今秋だと堺を巻き込むことは不可能でしょうが、来秋なら堺も含めた計画になるのかもしれません。

明治大正時代に後藤新平という人がいました。上記引用文は日清戦争で割譲された台湾の民政局長に就任した頃の言葉です。後藤新平は医者です。彼の業績を確認していけば、ことこん医者の発想だなと感じることが多々あります。医食同源を国家形成、地域形成、組織形成に見事に応用している気がします。

大阪が良くなるためには…血液がしっかり流れて、栄養が身体全体に行き渡って、健康的に活動しつづなくてはいけません。経済・流通・人間が血なのでしょう。

関東大震災が起こりました。後藤新平は東京の震災復興計画を作成しました。計画では当時の国家予算1年分ぐらいの13億円を計上しました。議会に承認されたのた5億7500万円でした。それでも今の東京の街の基本はこの計画の賜物です。

大阪も大胆な都市改造計画をぜひ施行していただきたいと願います。平成31年度の国家予算が300兆円ぐらいとして、大阪復興計画に300兆円ぐらい算出する政治家が欲しいなと僕は思います。そうすると100兆ぐらいを持ってこれる期待もできます。

「人物や実力をみないで、学歴や、親分子分の関係では、我が国の将来は危うい」と後藤新平は明治時代に喝破していました。日本に大学ができてまだ20~30年程度の頃の学歴偏重否定は面白いです。令和の普通社会ではかなり親分子分は解消されてきましたが、政治家の世界はまだまだ親分子分が成り立っているようにみえます。

医者の目線…健康体とは如何なることかは、組織運営、経済活動等々の日常生活でも強く意識していきたいことだと、あらためて感じます。

土曜担当…佐々木秀彦



 5月5日(日)
ティール組織」   日曜担当…八木正典
 

人類の意識が新しいステージに入ると、人々の協力体制にも大変革が起こり、新たな組織モデルが生まれてくる。これまで、人類は4段階にわたる組織の発達を経験し、今まさに進化型組織(ティール組織)という新たな組織が生まれている。

これまでの変遷は次の通り。
衝動型組織(レッド)             :集団をまとめるために組織のトップは常に暴力を行使。
順応型組織(アンバー)        :トップダウンでの秩序維持と前例踏襲での安定を重視。
達成型組織(オレンジ)         :イノベーション、目標管理、実力主義が特徴的。目標は競争に勝つこと。
多元型組織(グリーン)         :権限移譲や価値観、多数のステークホルダーの視点を生かす。 

今生まれているティール組織は、①自主経営(セルフ・マネジメント)、②全体性(ホールネス)、③存在目的を特徴として組織運営される。

達成型組織が「機械」に、多元型組織が「家族」に喩えられるのに対して、ティール組織では「生命体」、「生物」に喩えられ、それぞれの担当が自分の責任においてあらゆる知恵を絞りつづけて組織として進化し続ける。組織は独自の存在目的を追求する一つのエネルギーが集まる場としてとらえられる。
これは、フレデリック・ラルーの「ティール組織」という本に書かれている新たな組織論の考えです。

新しい時代、令和を迎える中で、自分として所属する組織の中で、何ができるのか、いかにあるべきなのかを考えるいい機会をいただいた気がします。自分がいいと信じられることを諸先輩や新たな視点を持った方々と相談し、ブラッシュアップしながら一つ一つ着実に行動に移していきたいと思っております。

日曜担当…八木正典




 5月5日(土)
「建国」   土曜担当…佐々木秀彦
 
【日本の建国】皇紀元(神武天皇元〈前660〉)年辛酉1月1日、橿原の地で即位される。初代天皇・神武天皇の誕生であり、日本の建国でもあり、この年を皇紀元年と定める。正妃・媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと)を尊んで皇后とされる。媛蹈鞴五十鈴媛命は大神大物主神(三輪大明神)、素戔鳴尊、大国主神の子孫であるから、ここで天津神系と国津神系に分かれた系譜がまた一つに統合されることになった。媛蹈鞴五十鈴媛命との間に、神八井耳命、彦八井耳命、神渟名川耳命の三皇子が誕生される(吉重丈夫著・歴代天皇で読む日本の正史)

御代替わりが僕の中でこんなに大事なイベントだったことに若干驚いています。まず氏神様である生國魂神社へ参詣しまして、初めて御朱印をいただきました。この御朱印帳はチビスケの御朱印帳ということにします。そしてサムハラ神社へ参詣しました。御朱印は締め切り時間が過ぎていましたのでいただけませんでしたが、偶然同じ時刻に正式参拝されていらっしゃった方のお蔭様で鈴の音を聴くことはできました。宮内庁へ奉納する記名帳にもしっかり記帳いたしました。

昭和初期まで日本人は歴代天皇をすべて言えたということを知らない平成育ちの方々もかなり多くなってきたのではないでしょうか。僕も戦後高度経済成長期生まれなので、歴代天皇は言えませんが、戦争を知っている先輩方々が当然のように歴代天皇を暗誦していたことは知っています。歴代天皇を暗誦できるということは、世界に誇る126代続く天皇家を追うことで、日本の歴史を確認している作業です。これは小学校で教えるべきなのではないかと思います。

上記引用文では、初代神武天皇の皇后が天津神の子孫ということで、神様と天皇家をしっかり結びつけています。西洋では神様と現代人との間に大きな大きな壁がありますが、日本では日本国民はみんな神様の子孫であるということになっています。西洋のように神様という特別の生命体が天地創造された瞬間があるのではなく、日本では宇宙空間があったところに天之御中主神が突然現れました。それ以後は一度も現れませんが…。神様の子孫が天皇及び日本人という説を「非科学的」と笑う人がいます。人間がどこからきたのか全く解ってない程度の方々が、日本の国史を「非科学的」と決めつける鷹揚さはどうなんだろうなと感じます。

非科学的上等!2600年前から続く歴史はアナログに決まっています。僕たち日本人は、地球で一番アナログを大切にする民族で、令和は駆け抜けていきたいと思います。

土曜担当…佐々木秀彦



 5月3日(金)
「アルカイックスマイル」   金曜担当…佐藤成亮
 
『サイレント映画の時代に、ダグラスフェアバンクスという活劇役者がおり、この人の言葉に『朝10時まで笑顔を顔に止めれば、後は自動的に、夜遅くまでつづく』という名言があります。
笑顔はアルカイックスマイルで、ほんのちょっと口角を上げて、笑顔を意識するだけで良いと。この笑顔が自分をあたため、まわりをあたためていくと。』(無能唱元サトリシリーズ第2弾より)

「アルカイックスマイル」とは、表情の1つであり、 無表情にも拘らず口元に笑みをたたえたような表情のこと。 古代ギリシャのアルカイック期に製作された人物の彫像に表現された表情からきているようです。自分流の解釈では「口元に笑みを」というとらえかたではなく、「口元から笑みを」という発信していくスタイルでいきたいと思います。

行動療法のうちのひとつに入るのかはわかりませんが、心身が相関しているように、顔に笑顔を止めておくと、終日気分が陽気で、気持ちの余裕を持って過ごせるように思います。

毎朝服を着替えてボタンを掛けるように、メンタルな面でも、良い言葉を発したり、笑顔を止めて自己肯定感を少しでも高めていくことを毎日心がけることで、ちょっとした変化が現れます。

大きな変化もちょっとした変化の集まりからだと思います。

まずは自分から良い流れの一灯を点して周りに伝播していきたいと思います。

金曜担当…佐藤成亮


 4月27日(土)
「龍神」   土曜担当…佐々木秀彦
 

『惟神魂幸えませ(かむんながらたまちはえませ) 惟神魂幸えませ(かむんながらたまちはえませ)』(龍神祝詞)

時代の変換は昭和から平成の時に体験はしております。ただ前回は昭和天皇のご逝去に伴っての改元でしたので、何事も自粛モード、日本国全体が喪に服す状態だったので、今回のようなお祝いムードとは全然違いました。そういう意味では、素直にお祝いと感謝としての御代替わりを体験できることは幸せなことだなと感じます。

元号を廃止して西暦表記を公式にすべきと大きな声で主張する方々もいらっしゃいます。西暦はご存知のようにキリスト教基準です。宗教の自由を憲法で保証する日本の国で、西暦を遣うのは当然に自由ですが、国民の大多数が死後仏教方式にてお葬式を執り行う現実があるにもかかわらず、キリスト教の暦を公式にせよと叫ばれても、どうなんだろなぁと感じます。それよりせっかく2679年もつづいている皇紀があるのだから、こちらをもっと活用して公式にすべきという主張なら、賛否はともかくとして、もっと納得し易いと思います。

僕は京都出身です。京都はご存知のように平安の都、平城京の奈良と共に、歴史的価値は大阪より優れていると思っていました。そして今大阪に暮らして10年以上が経過すると、不思議なもので大阪の歴史的価値も京都以上に素晴らしいと感じるようになってきました。

僕の住む地域の氏神様は生國魂神社です。この生國魂神社に祀られている神様は日本の国家全体を守護してくださる神様です。初代神武天皇が難波の地で神事をおこなったという記述が古事記あり、その場所が生國魂神社であると伝えられています。2650年ぐらい生國魂神社は鎮座されていらっしゃるとうことです。平安京遷都からは1225年です。平城京遷都でも1309年です。倍以上長い歴史が生國魂神社にはあります。

歴史的価値がという表現をあえてしましたが、大阪、京都、奈良等々そんな小さな地域で価値を比較することがクダラナイことと皇紀を勉強すると気がつきます。生國魂神社の歴史は日本人の歴史です。京都や九州や北海道もみんな含めた日本の歴史です。京都が奈良が大阪がという細かい価値比較はあまりに近視的です。皇紀は2679年続いているのです。

皇紀が2679年つづいて、令和天皇が第126代です。この歴史の一番の価値は、僕達日本人それぞれみんなに126代先のご先祖様がいらっしゃった証明です。それぞれのみんなの個人の家系図は残ってはいなくても、皇紀は国民の代表としての天皇家の家系図です。詳細には世代の数の前後はあるでしょうが、神武天皇と同時期に日本には国民も一緒に生活していました。

国家が攻め滅ぼされり滅亡していたなら、同時にご先祖さまも絶えていたかもしれません。しかし日本は2679年存続している国家です。僕達それぞれみんなのご先祖さまも皇紀と同じだけは必ずつづいて現在の僕らに繋がっている…この壮大な浪漫と魂の継承に感謝しながら、新しい時代を迎えたいと思います。

冒頭引用文は「龍神祝詞 天之叢雲九鬼サムハラ龍王神様」の最後の結びです。

土曜担当…佐々木秀彦



 4月26日(金)
「ブルーエッジ」   金曜担当…佐藤成亮
 


先日、佐々木さんのブログのタイトルが青淵でした。
気づけば私は、今週は渋沢栄一さんの本を読んでおりました。

読んでいる本の原書は渋沢栄一さんの『青淵百話』というタイトルで、竹内均さんが解説を入れられ 「人生の急所を誤るな!」というタイトルで1996年に出版された本になります。

そして、先日の佐々木さんのブログにも記載がありました『青淵』という意味は渋沢栄一さんの屋号、つまりは、ペンネームであると本の中にも書いてありました。

他にも本の中には、
『真の楽しみは心の持ち方を第一とし、物質的満足を得ることを第二とし、結局、精神と物質との中和を得たものが、すなわち人生の目指す楽しみというものであろう。』
とありました。

心の持ち方として、足るを知るという自分自身の欲望を充足させることはなかなか難しいことですが、『ないない尽くしの人生』よりも、『あるある気づく人生』の方がはるかに幸せだと思います。

この『あるある気づく』というのは、今ある状態をどんなに小さいことでも感謝することから『あるある』と気づいていくのだと思います。そんなに大層なことでなく、大小さまざま、身近に幸せはたくさんあると思います。

例えば、「今日もごはんが食べられてありがたい。」「好きな本が読めてありがたい。」「お酒が飲めてありがたい。」「学ぶ仲間が周りにいて刺激を受けられてありがたい。」「仕事ができてありがたい。」などなど、少し思い返すだけでもありがたいことはたくさんあり、幸せであることに気づいていきます。

このように、感謝することで心の持ち方を整え、物質的満足を第二としバランスをとり充足させていこうと思います。

金曜担当…佐藤成亮



 4月21日(日)
「マインドフルネス」   日曜担当…八木正典
 

ハーバードビジネスレビューのマインドフルネスを読んでおります。

研究によれば人は起きている時間のうち、約47%を実際に取り組んでいること以外の何かについて考えながら過ごしているそうです。多くの人は、「自動操縦」状態で動いているのです。

マインドフルネスは、集中と感知によって「今、この瞬間を」を意識することによって、必要性の高いものを選択し、より集中し、それによって長期的充足感を持つことが出来るということです。

本にはマインドフルネスの様々な効用が書かれていて、なぜ多くの企業や多くの方が取り組まれているのかがよくわかります。

私も2016年に本心塾の縁で、尊敬する方から毎日瞑想を行うといいよと教えられて、それから朝と寝る前に10分程度の瞑想を行っております。考えてみれば2年半ぐらいになります。

最初のころは、仕事につかえるとか、自分の生産性が上がっていいという邪心もあったものの、最近は毎日落ち着いて一定の時間坐り、頭の中を空っぽにすることが気持ちいいからやっているという状況になっています。

引き続きゆったりした気持ちで瞑想の良さを味わいつつ、事上磨錬で日々の一瞬を大事にし、多くの方と喜びを分ちあえるよう意識していきたいと思います。

日曜担当…八木正典



 4月20日(土)
「常識」   土曜担当…佐々木秀彦

『ムリだと思ったら、3日間限定で頑張ってみる。もしそれでも結果が出なければ、計画そのものを見なおす必要がある。感情的になりすぎたときは、その3日間を冷却期間にして、3日後に改めて考える』(矢吹紘子・99歳ユダヤのスーパー実業家が孫に伝えた無一文から大きなお金と成功を手に入れる習慣)

平成もまもなく終了します。新しい時代に生きるためには、過去の常識は捨て去るのが正しい道です。

特に何という思いも無く、引用文の書籍を図書館で借りました。15冊ぐらい借りた中の1冊です。ぶっちゃけ勢いというか、ついでというか、…特に思い入れは無く借りたのですが読んでみました。かなり面白かったです。この99歳のスーパーユダヤ人が孫に伝えたのは、けっこう儒教的なお話でした。そういえば、日本人のルーツはユダヤ系だとバブル時代に誰かから聞いたことがありました。僕個人的には日本人の根源がユダヤ人だという説には、お腹でお茶を沸かすくらい否定的ではありますが、この本のスーパー実業家が孫に伝えたことはすべて納得できて、儒教と価値観が繋がるお話ばかりでした。

この本を読んで初めて、ユダヤ人に関してネットで調べてみました。こういうのが差別意識と言われれば否定はできませんが、ユダヤ教・ユダヤ人に関して僕は完全に見ないようにして避けて通っていました。インターネットで検索したのもこれが初めてでした。結果…よくわかりませんでした。ネットで調べると、それが間違ったことでも正しいように決めつけた記述があり、それに追随する常識がどんどん出てきて、結果そういうイメージを植え付けられます。しかしユダヤ人に関しては軽く検索した程度ではチンプンカンプンになってしまいします。このチンプンカンプンな印象こそ、ユダヤ人の現代の正しい立ち位置のような気もしました…

この本の中で『常識』というのを99歳のスーパー実業家は孫に丁寧にかつ100%否定して伝えておりました。人間は3次元世界で生きています。平面しか見てないような社会通念に縛られているから、何も生み出すことないのではないか???360度の角度すべてからそのモノゴトを精査することがまず第1のスタートだよというのが99歳のスーパー実業家のお話でした。

日本人とはこの日本に住んでいるというのが基本です。ユダヤ人というのはユダヤ教という宗教に生きているというのが基本です。極論日本に住んでいる、もしくはそれなりに日本に関係していれば、いかなる宗教に信心していても日本人です。同様に極論ユダヤ人は地球上どこに暮らしていて、どこの言語を遣っていても、ユダヤ教を信心していればユダヤ人です。

僕が日本人という自覚と誇りをもつなら…ユダヤ人というカテゴリーとは違うことをまず認識しておく必要はあるかと思います。祖先・地域が当然に同一なのは、世界常識として特異である。皇紀2679年は世界最長であること、その特殊な価値観は、日本では常識でも、他国ではありえない非常識であるという現実を認識おくことはとても重要と感じました。明治時代の45年間で日本が世界の列強国に進化した現実。第2次世界大戦での敗戦にもかかわらず、戦後数十年で世界トップクラスの経済大国に躍り出た現実。詳細を突き詰めれば日本は宗教の自由が憲法で保証されています、しかしながらお正月の初詣や、お葬式や、初節句や、お彼岸やお盆等々、別宗教でもまぁまぁそこそこは容認していただける文化でもあります。

日本には世界中から多くの外国観光客が訪れます。しかし隣国の政治家は日本を誹謗中傷します。さらにしかしその隣国からも多くの観光客が訪れています。国家、思想、宗教、、、人間の根源は突き詰めれば裸の人間です。

土曜担当…佐々木秀彦



 4月19日(金)
「一歩進んで二歩振り返る。」   金曜担当…佐藤成亮

先日から月二回の新月と満月は意図的に食を抜いてみようと思い、ファスティングしてみて感じたことを書いてみたいと思います。

・そもそも誰がご飯を三食食べるって決めたの?と思ってしまった。

→気になったのでこれをネットで検索すると、『一日二食の慣習が崩れ、一日三食が一般に行われるようになったのは、元禄年間(1688~1704)の時といわれている。』や、『エジソンが、パンを焼くトースターの発明をした事をきっかけとし、トースターを売る為と、電気の需要を高める為に、「1日3食」を宣伝したとされている』という陰謀論なのか、と思うようなものまで出てきました。
何食(何回)たべねばならない、と自分の中での過去の習慣から来る「ねばらない」と思い込みで食べる事はどうなのかと思いました。
ここはあえて『何を食べるかより誰と食べるか?』と食事の回数の斜め上をいくロマンチックな路線を目指すのも良いかと思えてきました。

・ご飯食べた後に消化のために、頭にある血が、お腹にいかないので、眠気が抑えられる。

→眠たくなるのは血が消化の手助けをするために、頭の中の血までが積極的にお腹に行き、なかば頭が貧血状態となるから眠くなる、と健康関連の本で読んだことがあります。食べないことでお腹に血が集中しないので頭がクリアな状態を保てます。
(余談ですが、昼間の眠気は、我慢するよりコーヒーを飲んでの15分寝るに限ります。コーヒーのカフェインが10~20分くらいで効いてくるので割合にすっきり起きられます。)

・集中力が増す。

→血流が安定するからだと思いました。

・疲れにくい。

→これも血流が安定するからだと思いました。

・お腹が軽い

→お腹に何も入っていないのでお腹周りがすごく軽くスッキリしたように感じられます。

・ふだんいろいろなものを不自由なく食べられていることへの感謝の念がわく。

→意図的に食べないことで当たり前に食べていることがいかに恵まれたことなのかと思いに至り、感謝の念が自然にわいてきました。

・効率だけで考えると、食への一連の流れは、お腹がすく、何を食べるようかと考え、準備し、食べて、片付けして、消化して、排泄して、と結構時間をついやしているものなんだと気がつきました。
だからといって、食べないでおこう。とは全く思いませんが、もう少し考えて食べるようにしたほうが環境にも体にもお財布にも優しくなれると思いました。

~まとめ~

食について、食事の内容や食べ方に対して、食べることをやめてみることで、立ち止まり、ふと考えるきっかけを持つ時間ができることは良いことだと思いました。食だけではなく、日々の学びにおいても、なんでも取り入れるだけでは消化不良になるので、立ち止まって、振り返る時間やきっかけを意図的にもつようにしていこうとも思いました。惰性ではなく、自分の立ち位置やどこに向かっているのかを考える時間をもつことはとても大事なことなのだと。こういった一歩進んで二歩下がる、ではなく一歩進んで二歩振り返ることで、気づきを得て、成長につなげていきたいと思います。

引き続き無理なく月二回ファスティングを楽しく続けてみたいと思います。

金曜担当…佐藤成亮



 4月13日(土)
「青淵」   土曜担当…佐々木秀彦

『子温やかにして厲し、威あって猛からず、恭しくして安し』(論語・述而第七)

孔子の人格を弟子が表現している文言ですが「温やかにして、而も厲しい、威あって而も猛からず、恭しく而も安し」と「而」をあえて「しかも」という読み方で入れる方がより理解し易いと平澤興先生は解説されていらっしゃいます。

渋沢栄一が一万円札の肖像画になるということです。僕は渋沢栄一という人は徳川慶喜の戦略を実行しつづけた方だと思い込んでいます。

渋沢栄一は幼少期より学業・剣術に優れた子だったようで、江戸幕府の名門一橋家へ士官が叶いました。しかし勝手番に配置されたため武士として認められるチャンスすら無い。そこで渋沢栄一は、慶喜が毎朝乗馬の訓練することをチャンスと捉え、自身も毎朝馬と一緒に走って、慶喜へ自分の考えや思いを話す、毎朝それをやる。そういう栄一を慶喜は見どころがあると感じて、渋沢栄一の人生は拓けていったといいます。

渋沢栄一は実に多くの会社を起業しました。ありとあらゆる業界の事業です。その全ては国家の発展と国力の充実を目的にしていました。社会貢献に関しても相当に尽力しました。この発想力と実践力は、今で言うなら天皇家的価値観です。当時でこの発想があったのは開国のために大政奉還をした徳川慶喜です。そして渋沢栄一はこの徳川慶喜の信頼する家臣でした。大政奉還後の徳川慶喜は表に出て活動することはありませんでした。渋沢栄一が事業者としてすべてを実践したからではないでしょうか…。もちろん僕の勝手な空想の結論で、そんな証拠はどこにもありませんが、政治家になることを拒否しつづけ、私的財産を築きあげて財閥になるということも拒絶した渋沢栄一の気概は、普通の人のそれとは思えないほどあまりに高尚な境地です。薩長土肥の志士の気概も相当に凄かったとは思います。ただ渋沢栄一の裏には常に徳川慶喜がいたとすると、僕にはすべてが納得できるのです。

渋沢栄一は陽明学者でした。山田方谷の愛弟子三島中州とはかなり懇意にしていました。幼少期には四書五経と同様に頼山陽の「日本外史」も熱心に学んだということでした。そして、渋沢栄一は3つの魔を持っていたということです。「吸収魔」「建白魔」「結合魔」。学んだことを見たことを吸収しつづけ、物事を企画、立案、建白しつづけ、人材を発掘し、それを結び付けつづける。すべてをトコトン徹底し、事が成るまでやめない、その情熱は狂気に近く「魔」としか言えないということでした。

「青淵」とは渋沢栄一の「号」です。渋沢栄一と言えば「論語」です。「論語」も含め、これからもっと渋沢栄一を勉強してみたいと思います。そしてさらに徳川慶喜に繋げていければ楽しいなと思います。

土曜担当…佐々木秀彦



 4月12日(金)
「ホームページ」   金曜担当…佐藤成亮

先日の大阪城公園でのお花見は気候も良く、満開の桜の中、本心塾のメンバーと語り合う
ひと時がもて、有意義な時間を過ごすことができました。

昨年のお花見を思い返すと、桜が散っており、非常に寒い日に当たり、
これはこれで思い出になって良かったのですが笑、今年もものすごく寒いんだろうなと
予想して暖かめの格好で参加しましたが、よい意味で裏切られました。

さて、来月から潜学講座第7期の講義がはじまります。はじめて、講座を担当させて頂くにあたって、
人物は大塩中斎をテーマに掲げております。

最近の読書は、大塩中斎の洗心洞箚記やいろんな方が書かれた大塩氏の解釈本、はたまた大塩氏の漫画本
などあり、それぞれ目を通して行っております。

近々に学びを深めるため、大塩氏のお墓や資料館に足を運び謦咳に触れていきたいと思います。

また、4月からホームページの管理を任せて頂くこととなりました。至らぬところもあるかと思いますが、
少しずつ更新を行っていくことで流れをつかみたいと思います。

ブログに関しても、みなさまの意見を参考に、湧くわくの要素に一灯ともして参りたいと思います。



金曜担当…佐藤成亮



 4月7日(日)
「花見」   日曜担当…八木正典
4月の潜学講座は昨年に引き続き大阪城公園での花見でした。

満開の桜を見ながら、本心塾のメンバーと語り合うことのできる楽しい時間でした。
寒くて大変だった昨年と違って春の陽気の中でゆったりとした時間を過ごせて、本当に日本で生まれてよかったと感じる時間です。
持ち込まれたフードやドリンクも素晴らしいもので、堺で40年以上続く鰻の名店「う玄武」さんの鰻や皇居でしか買えないという「大吟醸 御苑(みその)」、ルアイのバターとバゲットをはじめとしてコロッケあり、ケーキあり、フルーツありと五感が刺激されるものばかりでした。
一緒に過ごす時間を充実したものにしようと参加者の思いがあふれていて、有難く、豊かな時間を過ごすことが出来ました。

来月からいよいよ潜学講座第7期の講義がはじまります。
「朋あり、遠方より来たる、亦楽しからずや」とありますが、本心塾を通じて出会うことの出来た同じ思いを持った人と多くのことを学び、語り合うことの喜びを感じていきたいと思います。

日曜担当…八木正典


 4月6日(土)
令和   土曜担当…佐々木秀彦



土曜担当…佐々木秀彦


 4月5日(金)
ファスティング   金曜担当…佐藤成亮
四月に入り、行く先々で桜を楽しめ、改めて日本に生まれてよかったなぁと感じます。

三月の繁忙期をのたうち回っているうちに、いつの間にか四月になっておりました。

次から次に、振りかかってくる仕事に、思ったようにいかないことがたて続きに続くので、途中から反対に面白くなってきて、状況がコントロールできないのなら少しでも楽しめる要素見つけて楽しもうと考えを変えて取り組むようにしました。

最近、読んだ本の中の言葉に、

『タフでなければ生きて行けない。
やさしくなければ生きている資格はない』
レイモンド・チャンドラー(アメリカの小説家、脚本家)


とありました。

打たれ強くタフさがなければ生きていけない。しかし、タフに生き抜くために人間的な繊細さを犠牲にしてもいけない。もともと人生とは未解決の問題を背負って生き抜いて行くと二律背反をいかにこなすかが大事である、と。

タフに生き、繊細さをも大事にするには、今のおかれた状況に腰を据えて楽しんで取り組んでいくことで達成できるのでは、と思います。

四月から新しい習慣として、新月と満月の月二回、胃を休める日にしようと考えております。この習慣は体に何かあったから、ではなく、この飽食の時代、小腹が空いたら何かを食べることがクセづいており、ひどいときはお腹がすいてなくても食べるということもたまにあります。

自身の胃を休めることと普段あたり前に食べている食べ物に対して感謝する一日として、習慣化して取り組んでいこうと思います。

金曜担当…佐藤成亮


 4月1日(月)
無題   月曜担当…池田光
お久しぶりですが、みなさま、お元気のことと思います。
いよいよ、4月。
新体制での「潜学講座」のスタートですね。
さらなる発展を祈念しております。

さて、ぼくの近況をお話しします。
いつもと同じように、本づくりをしています。
■5月中旬に発売予定の「中村天風」本の校正。
■淘宮術ガイドブックづくり。

まず、天風本ですが、2月に執筆。
そして、3月には、へとへとになるくらい校正を頑張りました。
「この本を、ぼくにとっての天風本入門書の決定版にしたいな」という思いがあります。

最近、出版されている天風本の解説本を見ると、その内容は面白くないのですね。
数十年前の解説書は、けっこう面白かったのです。
そこで、なによりも、面白い本にしようと思いました。
しかも、役に立つ本であること。
つまり、「面白い×役に立つ」という掛け算で、初心者をぐんぐん惹き込んでいける本を書きたいと考え、そんな思いで作り込んでいきました。

担当してくださったのが、ぼくにとっては初めての女性編集者で、きめ細かな編集をしてくれました。
斬新なタイトルをつけてくれました。
また、手軽に手に取れるサイズの本で、気持ちがいい装丁にしてくれました。
紙面のレイアウトも分かりやすくしてくれました。
細部にまで神経を届かせてくれました。
5月中旬の発売ですが、納得できる一冊になりそうです。

淘宮術のほうは、2色刷りのガイドブックにしようと決めました。
デザイナーさんと徹底的に本文のレイアウトを作っています。
フリータイムでカラオケルームを予約し、その部屋にパソコンを持ち込んで作業しました。
隣から、大音量の女子高生らしき歌声が聞こえて、なかなか集中できなかったのですが、進みだすと気にならなくなり、昼前から始めて夕刻までぶっ通しでやりました。

フリータイムの終了まで、2時間余り時間が残ったので、デザイナーさんと二人で久しぶりのカラオケをしました。
翌日は疲れて、二回昼寝をしてしまいました。

こうして3月が終わり、4月を迎えました。
4月は、淘宮術についての執筆が山場を迎えます。
これまで蒐集してきた淘宮術関連の本が百冊以上ありますので、主なものを読みたいと思います。
中には、手書きの本や、明治時代の写本などもかなりあり、どこまで読めるかわかりませんが、頑張ります。
手書きの本の頂点に立つのは、淘祖の直弟子の飯田勝美が、徳川慶喜に献上した手書きの本です。
15代将軍に献上しただけあって、立派な装丁で、しかも題字を徳川慶喜が書かれているものです。
神田の老舗古書店で、ガラスケースの中に特別展示されていたものです。
「高いなあ」
と思いながらも、将来のために購入しました。
その将来が、いま、やってきたわけです。
ひたすら、淘宮術に立ち向かっていきたいと思います。

では、みなさま、今回はここまで。
また、お会いいたしましょう。

月曜担当…池田光



 2018年4月1日~2019年3月31日

2017年6月9日~2018年3月31日

2017年4月1日~2017年6月8日

2016年4月1日~2017年3月31日

2015年4月1日~2016年3月31日

2014年4月1日~2015年3月31日

2012年7月2日~2014年3月31日
 




潜学講座 - 湧くわく本心塾

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